工場の冷凍庫が壊れ、納品する商品が全て駄目になってしまいました。
2021年7月12日の朝、従業員が工場に出勤したところ、大変な事態を発見しました。
冷凍食品の心臓部ともいえる冷凍庫(完成品保管庫と一部原料保管庫)が壊れていました。
運が悪いことにその日は、工場が2日間の臨時休業日で,冷凍庫の温度が上がっている“警告アラーム”にも誰も気づくことが出来ませんでした。
本来はマイナス30度に保たなければならない冷凍庫が、夏という事もあり2日間で温度が10度まで上昇しておりました。
以前は甘エビ加工を生業にしており従業員ももっとたくさんおりましたが、
甘エビ産業が衰退して新しい商品を開発している中で、極めて白蝋化(お米が蠟燭のようになり、ぼそぼそする)になりにくいお米を開発することに成功し,これを主力として再建をかけてまいりました。
※普通、炊き上がった白米を冷凍庫から取り出し解凍すると、ぼそぼそになります。
最近になり、大手ホテル様や大手航空機会社様、大手デパート様など新しい取引先様と商談を重ね、さあこれからという時に冷凍庫が壊れ大変なショックを受けております。
正直申し上げましてコロナ渦で大打撃を受けている海星には、まさに泣きっ面に蜂状態です。
衝撃を受けながらも真っ先に保険会社に電話したところ「天災ではないので保険の通用は不可」とのことでした。
その後取引先様にご相談したのですが、すでにコロナ関係で最大限の融資をしているのでこれ以上は無理ですと断られました。
まさに崖っぷち状態です。
既に部品交換をして現在は冷凍庫は稼働しておりますが、根本的な原因を治すのにはまだ大掛かりな部品交換が必要です。
さてどうしようと暗澹たる気持ちで悩みましたが、最後の手段として冷蔵庫を治すためのクラウドファンディングをさせていただければ、なんとか生き残れそうです。
クラウドファンディングは今回で三回目となります。再度の投稿は非常に迷いましたが、もうこれしかないという思いからもう一度皆様にお願いをし、再建できることに希望をつなげたく思います。
どうか皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。
クラウドファンディングにつきましては現在文章を作成中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
申し訳ございません。
今週のハワイに関してのブログについては、延期させてください。