ワイキキの歴史 その2
アロハフライデーという事で今日もハワイの事を書いていきます。
今日は先週の続き、ワイキキの歴史です。
前回はワイキキの有効性に白人資本家が着目したところまで書きましたね。
今日はその続きを書きます。
彼らはワイキキを観光地にしたら、大儲けできると考えました。
ワイキキを自分たちの土地にするためにどうするか考えていた白人資本家たちは、ワイキキに発生する蚊に目を付けました。
ワイキキは湿地帯だったこともあり昔から蚊が大量発生していたのですが、不衛生であるとして、町を綺麗にする名目で、町を整備する法律を議会(主に白人で構成されている)で成立させました。
土地をもっているハワイアンにも、街を綺麗にするお金を負担させようとしたのですが、多くのハワイアンはお金がなかったため、白人資本家に安い値段でワイキキの土地を売ってしまいました。
こうしてワイキキを自分たちの土地にした白人資本家たちは、アラワイ運河を掘り、ワイキキの水を通し、掘った土でワイキキを整備して観光地として確立させました。
約5000エーカーの土地を埋め立てワイキキの地価は30倍になりました。
皆さんにとってショックかもしれませんがワイキキビーチの白い砂はもともとありませんでした。
ワイキキ整備後に砂は、カルフォルニアなどから持ってきたものです。
砂は浸食され、無くなるので、今でもカルフォルニアから砂は取り寄せられています。
こうして皆さんが連想する現在の形のワイキキの原型が出来上がりました。
それでは今日はここまで
追伸
海星の冷凍寿司ですが、日々研究することにより、より長く白蝋化しづらいお米になってきています。※白蝋化とは、解凍時ご飯がぼそぼそになる状態をいいます。現在は冷蔵庫解凍で、約2日間は白蝋化しない状態となってきています。今後、さらに改良を進め3日、4日と記録を伸ばしていきたいです。
将来的にこの冷凍寿司で、ハワイなど世界の日本食レストランなどへ納品出来たらなと思っています。 ぜひこれからも海星の冷凍寿司をよろしくお願いいたします。
それでは皆様、良い週末をお過ごしください。