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ワイキキの歴史

アロハフライデー🌈

ということで今日は19世紀から20世紀初めのワイキキについて書きます😊

レアヒからみるワイキキ地区

メリーモナーク(陽気な君主)と周りから言われていたカラカウア王は、ハワイ王国の末期に国王として君臨します(1874~1891)🔅

カラカウア王は、ハワイをより豊かにするため、アメリカに輸出するサトウキビの関税を撤廃するよう努力しました❗

カラカウア大王


この時代アメリカでは南北戦争があり、南部で砂糖が作りづらくなっていました❗

ハワイで砂糖を作りアメリカで売る🔅 こうしてハワイは莫大な利益を得ていたんですね❗

しかしサトウキビ畑を実際に経営していたのは、多くはハワイアンではなく白人資本家で儲けたのも彼らでした❗

儲けた白人資本家は、さらに土地を買いあさるようになりました❗

白人資本家が土地を買いあさった一例を書きます

これはハワイ王国滅亡後の話になりますがワイキキの多くの土地がハワイアンから白人資本家に売却された例です

ワイは“水” キキは“湧き出る”という意味で、ワイキキは昔から湿地帯でした❗

昔からハワイアンは湧き出る水を利用して、タロイモ畑や養魚池を作っていました🐟

湿地帯であるワイキキ

この土地は海そしてレアヒ🏔(ダイアモンドヘッド)が目の前、そして近くの山で雨が降りワイキキには乾いた涼しい風がやってくる🌬

つまりワイキキは昔から一等地でした❗

そして白人資本家たちもこの土地の価値に気づきました❗

もともとは、タロイモ畑や養魚場、そして移民がつくった田園のほかに、王族の保養地だったワイキキですが、白人資本家たちはサトウキビ産業につぐ産業としてワイキキの観光化に着目したんですね❗

田園とレアヒ

彼らはワイキキを観光地にしたら、大儲けできると考えました❗

ワイキキを自分たちの土地にするためにどうするか考えていた白人資本家たちは、蚊に着目しました❗

ワイキキは湿地帯だったこともあり昔から蚊が大量発生していました❗

そして白人資本家たちがその理由は、農地や養魚地にあると結論付けました❗

白人で構成されている共和国の政治家たちは、ワイキキを綺麗にする名目で、町を整備する法律を作りました❗

そして土地をもっているハワイアンにも、街を綺麗にするお金を負担させようとしました❗

多くのハワイアンはお金がなく白人たちに安い値段でワイキキの土地を売ってしまいました❗こうしてワイキキを自分たちの土地にした白人資本家たちは、

アラワイ運河を掘り、水を通し、掘った土でワイキキを整備して観光地として確立させました❗

約5000エーカーの土地を埋め立てワイキキの地価は30倍になりました❗

人工のアラワイ運河

皆さんにとってショックかもしれませんがワイキキビーチの白い砂はもともとありませんでした❗

ワイキキ整備後に砂は、カルフォルニアから輸入してきたものです❗

砂は浸食され無くなるので、今でもカルフォルニアから砂は取り寄せられています

こうして皆さんが連想する現在の形のワイキキの原型が出来上がりました

ちなみなワイキキ最初のホテルは、1901年生まれの現在モアナサーフライダーでしられるモアナホテルです❗

1901年はハワイがアメリカ合衆国に編入された翌年ですね❗

それでは今日はここまで

食欲の秋🔅

海星商品を食べて元気にお過ごしください😊